グレーの被毛を持つ猫は、「ブルーキャット」とも呼ばれています。
見た目は「グレー」なのですが、実は猫の世界ではグレーのことを「ブルー」と表現するからです。
中でも、「ロシアンブルー」「コラット」「シャルトリュー」の3種は「ブルー御三家」と呼ばれています。
他には「ブリティッシュショートヘア」のグレー猫も人気があります。
そんな魅惑のグレー猫について、性格・特徴・飼い方・入手方法などを詳しく解説します!
目次(クリックで移動)
グレー猫の代表的な品種と性格・特徴・飼い方は?
まず最初に、グレーの被毛を持つ猫にはどんな種類の猫がいるのか見ていきましょう。
「ブルー御三家」の猫とは?
ブルー(グレー)の被毛を持つ猫の中でも、特に代表的な品種が次の3つで、「ブルー御三家」と呼ばれます。
◆ブルー御三家の猫
ロシアンブルー
シャルトリュー
コラット
これらの猫たちの性格・特徴・飼い方については個別の記事にまとめてありますので、是非読んでみて下さいね。
コラットってどんな猫?性格・特徴は?飼い方で気を付ける事は?
ブリティッシュショートヘアと、グレーのスコティッシュフォールド
ブルー御三家以外にもブルーの猫は多数ありますが、その殆どがブルー以外の被毛の色を持つ猫種です。
代表的な品種は「ブリティッシュショートヘア」ですね。
また、「スコティッシュフォールド」にもグレーの被毛があることで知られています。
ただしグレーのスコティッシュフォールドはとても珍しいと言われていますので、見つけるのは難しいかもしれません。
グレーの猫の入手方法とメリット・デメリットは?
純血種のグレー猫を入手するには、主に次の3通りから選びます。
・ペットショップ
・ブリーダー
・里親
上記のいずれかになりますが、それぞれの入手方法とメリット・デメリットを押さえておきましょう。
ただし、猫の種類によっては入手が困難な方法もありますので注意して下さいね。
ペットショップでの入手方法とメリット・デメリット
一番購入しやすいのはやはりペットショップになります。
ペットショップは基本的に「人気の高い猫種」で、かつ「子猫」が条件となります。
近くにペットショップがあるなら、まずはお目当ての猫が購入できるかどうか、直接足を運んでみましょう。
もしお店にお目当ての猫が居なかったら、店員さんに入荷予定がないか聞いてみて下さい。
ペットショップで入手しやすいグレー猫
- ロシアンブルー
- ブリティッシュショートヘア
ペットショップのメリット
- お金さえ出せば誰でも購入できる
- 猫グッズを一緒に購入できる
ペットショップのデメリット
- 値段がブリーダーに比べると比較的高い
- 猫の健康状態が分かりにくい
- マイナーな種類の猫は購入できない可能性が高い
ブリーダーでの入手方法とメリット・デメリット
ペットショップで売っていない猫は、ブリーダーで探すことになります。
ブリーダーは比較的珍しい猫種も取り扱っていますので、幅広く探してみて下さい。
個人的には、ペットショップよりもブリーダーでの購入をお勧めしています。
特にお勧めのブリーダー紹介サイトはこちらです。
ブリーダーで入手しやすいグレー猫
- ロシアンブルー
- ブリティッシュショートヘア
- シャルトリュー
- コラット
ブリーダーのメリット
- マイナーな猫種でも入手しやすい
- ショータイプの血統書付猫を入手できる
- ペットショップよりも値段が比較的安い
ブリーダーのデメリット
- 悪質なブリーダーの判断がしにくい
- 猫の健康状態が分かりにくい
里親募集での入手方法とメリット・デメリット
里親として迎え入れる方法もありますが、ペットショップやブリーダーと比べるとかなりハードルが上がります。
日本で人気が高い猫種でないと、純血種猫を里親募集で見つけるのは難しいと考えておいた方が良さそうです。
里親募集でお勧めのサイトは、次の3つです。
里親募集で入手しやすいグレー猫
- ロシアンブルー
里親募集のメリット
- 費用が限りなく抑えられる(※入手自体は基本的に無料、送迎代などは募集者による)
- 猫の性格や健康について募集者に質問できる
- インターネットで探しやすい
里親募集のデメリット
- 純血種の猫はなかなか譲り手が見つからない
- 譲渡の条件が厳しく、一人暮らしや高齢者は譲ってもらえない可能性が高い
- 譲ってくれる猫が子猫とは限らない
- 正しい血統書が付いてくる保証が無い
まとめ
いかがでしたでしょうか?
グレーの猫は気品があり知的で、手触りも良く魅力がたっぷりですよね。
それぞれの猫の種類の性格や飼い方の参考になれば嬉しいです^^
あなたがお気に入りの猫ちゃんと出会えますように!!