猫のパーツの中で、あなたはどこが一番好きですか?
「しっぽ」が好き、という猫好きさんはかなり多いものです。
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猫のしっぽの動きでどんな気持ち・感情を表しているのか分かったら、もっと猫生活が楽しくなると思いませんか?
この記事では、猫のしっぽの役割と動きの違いによる猫の気持ちの違いについて解説します!
目次(クリックで移動)
猫のしっぽの役割と4種類の長さとは?
まず、猫のしっぽはどんな役割があるのか、どんなしっぽの種類があるのか見ていきましょう。
猫のしっぽにはどんな役目があるの?
猫のしっぽは見ているだけでも可愛いですが、実は重要な役割があります。
その役割とは、主に次の二つがあります。
体のバランスを取る
しっぽを使ってバランスを取ることによって、
狭いところや塀の上、屋根の上の高いところもスムーズに歩くことができます。
自分の気持ちを表す
しっぽを動かすことはボディーランゲージとなっているんです。
どのように動かせばどのような感情を表すのかは、また詳しく後述しますね!
猫同士のコミュニケーション
我が家の猫は三姉妹なのですが、時折しっぽ同士で会話をすることがあるんです。
次の動画をご覧下さい。
いったいどんな会話をしているのでしょうか(*^_^*)
猫同士にしか分からない世界なんでしょうね。
子猫のうちは、母猫のしっぽを使って遊ぶことも多いですね。
しっぽの種類は4種類をおさえよう
しっぽの長さは主に4種類に分けられます。
長いしっぽ
元々の野生では、猫は長いしっぽだけでした。
我が家の三姉妹では「リン」がこのタイプです。
これはまだ幼い頃の写真なのですが、生後1年近く経ってから更にしっぽが伸びたような気がします。
中くらいのしっぽ
我が家の「ラム」がこのタイプ。
長いしっぽのように「くるん」となることはありません。
短いしっぽ
短いしっぽがお尻に「ちょこん」と付いている猫です。
日本猫はこのタイプが多いですね。
曲がったしっぽ
我が家の「マル」がこのタイプ。
ちょっと分かりにくいですが、しっぽの途中でくねっと曲がっています。
しっぽが短くても、上に立てたり横に振ったり、ちゃんと感情は出すんですよ♪
しっぽの動きと位置で読み取る猫の感情とは?
猫はしっぽによって自分の気持ち・感情を表現します。
ここでは主に8種類、人間にも分かりやすいしっぽの動きをご紹介しますね^^
ピンと垂直に立つ
これは特に機嫌が良い時の感情です。
「遊んで」「なでて」「こっち見て」「ゴハンちょうだい」などがあります。
子猫時代に排泄した後、母猫におしりをなめてもらったことの名残と言われています。
しっぽが太くなる
これは怒っている時や相手を威嚇している時に現れる現象です。
きょうだい猫同士でじゃれ合いをしている最中もブワッと太くなることがあります。
全身の毛が逆立つとしっぽも太くなり、自分の体を大きく見せる効果があるんです。
後ろ足の間に挟まる
怯えている感情を表しています。
自分が小さく見えるので、攻撃されないようにする効果があります。
先がぴくぴくする
獲物を狙っている時や興味のあるものを見つけた時の動きです。
遊び中におもちゃを隠すと、体を低くしながらしっぽをぴくぴく動かし、徐々に「ぶんぶん」と振りながらおもちゃに飛びつくことがあります。
逆U時に曲がる
子猫なら「追いかけっこをして遊ぼう」と相手を誘うサインになります。
仲間以外の猫同士では威嚇の意味になることもあります。
しっぽをパタパタする
イライラしていたり、不機嫌な時の感情を表します。
時には床にバンバンと叩きつけることもあります。
だらんと垂れる
叱られた時やしょんぼりしている時の感情です。
体調が悪い場合もあるので気を付けてあげて下さい。
水平に、大きくゆっくり動く
猫がリラックスしている様子を表しています。
考え事をしている場合もあるので、そっとしておいてあげましょう。
まとめ
いかがでしたか?
猫のしっぽは魅力的なだけでなく、色々な役割や気持ちを表しているんですね。
しっぽの動きを読み取って愛猫とコミュニケーションを取って下さいね(*^_^*)
しっぽ以外にも、「猫の気持ちを読み解く方法」と「猫のあなたへの本音を知る方法」を別の記事にまとめましたので、是非ご一読下さい↓↓
猫の気持ちを知る方法は?あなたへの本音が分かる仕草・行動まとめ!