2017年9月6日

猫の目が暗闇で光るのは何故?真っ暗闇でも見えているの?

「自宅で飼い始めた猫、暗闇で目が光ってビックリ!」という経験をしたり、「寝る時は家中を真っ暗にするけど、猫はちゃんと見えるかな?」という疑問を持ったりすることはありませんか?

今回はそんな疑問におこたえできるよう、猫の目の仕組みについて解説していきます!(^^)!

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猫の目が暗闇で光る理由

猫の目には「タペタム」という反射板がついている

猫の目の構造は、殆ど人間と同じなのですが、一部違いがあります。まずは、人間の目はどうなっているでしょうか?

図にするとこんな感じです↓↓

なんだか強引な感じの絵ですが(笑)少し言葉の説明をしておきましょう。

 

『網膜』は、角膜や水晶体によって屈折された光を受け取り、脳に情報を送る役割をしています。

『脈絡膜』では、眼球や網膜に酸素や養分を補給したり、老廃物を運び出す役割も担っています。

そして『強膜』は、いわゆる“白目”にあたる部分です。

 

 

では、猫が人間と違うところは何でしょう?答えはこれです↓↓

猫の目には、網膜と脈絡膜の間に、「タペタム」という層が存在しています。日本語では『輝板(きばん)』、英語では”tapetum”と書きます。

人間の目にはタペタムが無いので、目に入った光はそのまま強脈で吸収されます。

しかし、猫の目にはタペタムがあり、目に入った光はタペタムで跳ね返されて猫の目が「光っているように見える」のです。

タペタムで跳ね返された光は網膜へ返り、光を2倍にすることで暗闇でも物が見えるようになります。

因みに、タペタムは猫だけでなく犬や草食動物などの夜行性動物にもみられます。

猫は大きい目で物を見ている

人間は暗い場所に居る時、瞳孔が大きく開きますよね?猫も全く同じ、昼間は縦に細くなっていた瞳孔が、夜になると真ん丸の大きな瞳孔に変わるのが分かると思います。

ただでさえ顔に対して大きな目を持つ猫が、ますます可愛くみえる瞬間ですよね(*^_^*)

その大きな目のおかげでわずかな光を吸収し、暗闇でも見ることができるのです。

猫は真っ暗闇でも見えるの?

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猫はほんのわずかな光を利用して暗闇を移動する

科学的な根拠を示すことができないので断定はできませんが、人工的に作られた「完全な真っ暗闇」では何も見えないのではないかと思われます。

物を見るためにはわずかにでも光が必要だからです。

しかし、現実としてはそんな場所に猫は居ないはずですから、人間が普段暮らしている程度の「真っ暗闇」であれば問題無く見えていると考えられます。月の光や、電気製品の光なども利用しているのではないでしょうか?

人が暮らしている家でも、屋根裏は真っ暗で見えない?

たった今書いたことと真逆の事を書いてしまうのですが、我が家の猫のうちの一匹が知らない間に真夜中の屋根裏に入り込み、ニャーニャーニャーと激しく鳴き始めました(でも声は可愛いんです)。

おそらく、真夜中の屋根裏は真っ暗で何も見えず、出口が分からなくなったからだと思われます。

このことからも、夜行性の猫といえどもある程度の光は必要だという事実が分かりますね^^;

まとめ

  • 猫の目には「タペタム」が存在し、光を跳ね返すために目が光っているように見える
  • 猫はほんのわずかな光があれば暗闇でも行動できる
  • しかしわずかでも光が無ければ猫でも目が見えなくなる
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これからも、猫と一緒に暮らして気になった「猫のからだ」について勉強していきましょう!