猫を初めて飼うとき、どこで探す?7つの入手方法と注意点は?
「初めてネコを飼いたい!」と思った時、あなたならどうやって探そうと思いますか?
今回の記事では、【猫の7つの入手方法】と、【それぞれの注意点(メリット・デメリット)】についてまとめました。
あなたの猫探しのお役に立てれば嬉しいです^^
目次(クリックで移動)
猫と出会う7つの方法と注意点(メリット・デメリット)は?
それでは、どうすれば猫と出会うことができるのか、7つの入手方法について見ていきましょう。
それぞれのメリットとデメリットもご説明します。
猫探し方法1:知り合いから譲り受ける
もしあなたの知り合いに猫好きが居れば、かなりチャンスです。
特にお勧めなのが、職場の同僚です。
普段の会話の中で「私は猫が大好き」「猫を探してる」ということをアピールし続けて下さい。
そうすると、知り合いの親族や友人などからも里親の話を貰う機会が増えてくるんです。
メリット
信頼度が高い相手であれば、親身になって相談してもらえます。
また、近くの動物病院やキャットフードの相談にも乗ってもらえることもありますよ。
あらかじめ話をしておけば、「生まれたての子猫」に出会えることもあります。(※実際に貰えるのは2ヶ月くらいからになると思います)
デメリット
「知り合いの知り合いの知り合い」など、だんだん関係が複雑になってくることがあります。
そうなると、口約束だけになって会えるはずの猫に会えなくなることがあるので要注意です。
実際に私も、会う予定だった子猫の話がいつの間にか立ち消えになったことがありました。
猫探し方法2:猫カフェ経由で譲り受ける
最終的に管理人aonyanが今の三姉妹猫と出会ったのが猫カフェです。
始めから譲渡を目的とした「保護猫カフェ」もあれば、猫との触れ合いが目的の一般的な猫カフェもありますが、
どちらでも猫の里親になることは可能です。
参考記事:猫カフェ経由で猫の里親になれるの?その方法と手順は?
メリット
猫カフェには専門のスタッフが常駐しているので、いつでも相談に乗ってもらえます。
保護猫カフェであれば2週間前後のお試し期間(トライアル)もあるので、いきなり飼わずに済むのは大きなメリットですね。
たいていの猫カフェには「里親募集」の張り紙があるので、それを見て検討できるのも良いですね。
デメリット
大きなデメリットはあまり無いのですが、譲渡条件がやや厳しいことがあります。
一人暮らしだったり、独身男性はお断りなどということもあるようです。
また、60歳以上の高齢者は若い後継人が必要になる可能性が高いです。
猫探し方法3:ペットショップ(または移動販売)で購入する
猫の初心者がまず最初に思い浮かべるのがペットショップではないでしょうか?
しかし私はあまりペットショップで飼うことをお勧めしません。
メリット
譲渡会ではなかなか譲って貰えなかった独身者や高齢者でも、ペットショップなら断られることは滅多にありません。
また、ペットショップでは殆ど子猫しか販売していませんので、子猫が欲しい人にはお勧めできます。
基本的に血統書付きの猫を販売していますので、欲しい種類の猫が決まっている人には良いですね。
デメリット
ペットショップの最大のデメリットは、猫の健康管理が適切にされていない可能性が大きいことです。
特に移動販売の場合は衰弱している猫もよく見かけますし、不特定多数の人に常に見られてストレスが溜まっています。
ペットショップで買う予定なら、第一に健康状態をチェックしましょう。
猫探し方法4:ブリーダーから購入する
ペットショップの他には、ブリーダーから直接買うという方法もあります。
メリット
ショータイプの血統書付きの猫が欲しい人は、ブリーダーから購入すると安心できます。
ペットショップと違い、一匹一匹全ての猫に愛情をかけてくれるブリーダーさんが多いのも嬉しいですね。
デメリット
何より猫を手に入れるのに高額な料金がかかります。(※30万円~60万円くらい)
また、ブリーダーと聞くと何でも安心してしまいがちですが、中には悪質なブリーダーも存在します。
先天性の病気を抱えた猫も多く居ますので、見る目を養うことが大切になります。
猫を育てている環境・譲り受ける条件等をしっかり聞いた上で判断してみて下さい。
猫探し方法5:譲渡会(保健所、動物愛護センターなど)で貰う
譲渡会は、保健所や動物愛護センターなどで定期的に開催されています。
張り紙やホームページの情報をこまめにチェックしておきましょう。
メリット
保健所や愛護センターでは初めて猫を飼う予定の人に講習会を開いてくれるので、是非参加してみて下さい。
デメリット
保護される猫は毎年●●万頭というニュースをよく見ると思いますが、地域によっては保健所や動物愛護センターに猫が居ないこともあります。
特に繁殖期以外に探すなら、他の手段を選んだ方が良いかもしれません。
猫探し方法6:捨て猫を見つける
案外多いのがこのパターン。
私の周りでも、産まれて間もない子猫が捨てられているのを発見して、そのまま飼ってしまったという人が何人も居ます。
メリット
捨て猫を拾う場合、猫の方から近付いてくることが多いんです。
元々人に飼われていたせいか、人懐っこい猫も多いので、いきなり仲良くなることも可能です。
デメリット
捨て猫の場合は、何よりも衛生状態が心配になります。
寄生虫やノミ、ウィルスなどに感染している可能性もあるので、まず先に動物病院へ連れていくことをお勧めします。
捨て猫に出会える確率は低いですが、いつ出会ってもいいように、必要な物はある程度用意しておきましょう。
猫探し方法7:インターネットの里親募集に応募する
里親募集のサイトは数多くあります。
特に有名なサイトはペットのおうちですね。累計里親決定数は59,057 件(※2018年1月現在)にも及びます。
メリット
募集している人は里親が見つかるまで育ててくれるので、健康状態の心配は少ないでしょう。
猫の特徴や性格などもかなり詳しく聞くことが出来ますから、お気に入りの猫に出会える可能性は高いですね。
デメリット
他の里親募集と同じく、譲渡条件が厳しいことがあります。
一度断られても根気よく探し続けることが大事ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
それぞれの入手方法にメリットとデメリットがありますので、あなたの条件に合った方法を選んで下さいね。
猫を飼う前に、こちらの記事も参考にしてみて下さい↓↓
猫を飼う事のデメリットについて:
猫を飼うのは大変?後悔しないために知っておきたい5つのデメリット
猫を飼うための費用について:
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